節税と節約、収入が少なくても余裕のある生活は可能

フリーランスの場合、もしくは本業があって副業をする場合、まず考えることは税金のことです。

稼げば稼いだ分だけ手元にお金が入るわけではないです。

所得に応じて課税されます。

アルバイトやパートで時間を削ってシフトを増やし働いている人もいます。

なぜ、そんなに働くの?と聞けば「お金が欲しいからに決まってるでしょ」と言われると思います。

私の周りでもそのようなパートの方を見てきました。

愚痴のようなことも聞きました。

何となく、傾向としては貯金したくてもできない、だから働いていると言う人が多いのですが、じゃあ何に

どれだけお金がかかっているか把握してそれを削減する努力をしているのかというとそこまで対策をとっている人は

いませんでした。

何となくこれは必要だからとお金を払っているのですね、そのわりに子どもの教育費、学資保険などはかけていないというのも

共通だったりして不思議なものです。

私自身は高収入ではありませんし、はっきり言ってしまえば低所得ですが、生活レベル自体はずっと安定しているというかそんなに

貧乏で辛いと思ったことはないような気がします。

稼ぐ能力が自分に低いのであれば、節約の能力を高めればいいと思います。

お金が貯まる方法は簡単です。

「使わないこと」です。

たとえば月収100万円あったとしても足りないと不満を言う人もいますし、半分以上貯金できる人もいます。

私自身はここ数年の流行現象でもあります断捨離、ミニマリストな方たちのライフスタイルをブログなどで見ることで

物欲が減っていきました。

買ったところで満足するのはほんのひと時であり、一生ものという言葉で買ったものですら使わずにしまい込むのでは意味がないなど

色々気がつかされることが多かったです。

物を減らしたことにより、狭い部屋に引っ越し家賃は少し下がりましたし、物が少なくなったので空間は以前より広く感じます。

もちろん、物欲が減ったとはいっても、必要な物は購入します。

ただ必要な物だけと限定したことで、衝動買いや安物買いの無駄遣いなどがなくなり結果的に節約効果に繋がっただけのことで我慢とか不満とか

そういうことはないのです。

お金がないが口癖のような人も周りにいますが、とにかく買い物癖があったり、家に物があふれていて沢山持っても満足しないというような

ところがあります。

もしかしたら心の不満、ストレスを物やお金を使うことで発散させているだけなのではないかなと思います。

節約するにはまずは自分を見つめ直すことからです。

本当に必要なこと、ゆずれないこと、惰性でただ何となくでやっていること、集めているものなど一つ一つ自分のお金使いの棚卸をすることが

必要です。